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2013年 |
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5月 |
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新緑の5月、連休、熊本学会へ続く |
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93歳の母の生き方に学ぶ |
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4月27日おーちゃんの93歳誕生日に続いて連休に入った。日常生活から離れてふとおーちゃんの元気の秘訣が気になった。元気さを列挙してみると、毎日60分の散歩に出かけ、介護施設のデイケアーに週何回かは行ってリハビリや会話、腰痛はあるが、診察は近くの整形へ歩いていく。部屋では体操をし、新聞で最新の情報を得ると朝食時に得意げに色々ご披露してくれる。90歳の時、漢字検定3級に合格し、その勢いで大学ノート3冊に及ぶ父の自分語録をノートに翻訳し直した(父の字はおーちゃんしか読めないので)。食事は我が家のコック長(小代子)がいるから全く心配ない。生活の不安も無い。こういう環境の整った元気な高齢者はどれくらいみえるのだろう? 我々もこんな風に老後を迎えれるだろうか? よくおーちゃんを観察して分析すると、ある程度元気の秘訣が解ってきた。病気や怪我は決して放置しない(比較的心配性)。動ける時は色々旅行し、サ−クル活動で社交性を保つ(山登りの会に参加、70過ぎてからでもクラブ活動で卓球を始めた)。ステーキでも何でも食べ、程よくワインを飲んでいる。良い方に考えてくよくよしない。悪いことはすぐ忘れる。色々興味をもって参加する。新聞は一通り目を通す。スポーツ番組は徹夜でも見る。自分のペースを崩さない。ふーむ色々ある。祖母と親父の最後の面倒をみて、1人になってからの20年間がすごかった。どう考えてもこれをすべてまねすることは出来ないがいくつかの見習うべきことはある。おーちゃんの過ごし方はすべて認知症予防の秘訣と同じだ。奇しくも今月の糖尿病教室のテーマは「認知症」。くよくよせず悪いことは忘れ、前向きに。私もこんな風に生きてゆきたい。ちなみに今年の学会の時のランチョンセミナーは「認知症診療の基本」を選択していた。 |
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2013.4.28 kunio |
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