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日記2006 目次

札幌の余韻

蟹で終わり今月は蟹からスタートした

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先月は蟹で終わり今月は蟹からスタートした。10月1日、札幌から名古屋へ帰るとすでに送っておいたタラバ蟹が食卓にデーンと置かれていた。ちなみに自分は蟹座であるが関係ない。ただこの数日、ずーと名古屋は雨模様で早朝自転車はお預け状態である。さらに気づいたことは、今、朝5:20だが外は真っ暗ででかけられない。札幌ではこの時間、もううっすらと朝陽がさしていた。夜は10時ころベットにはいりテレビを観ながら寝てしまう毎日であったから、当然朝は5時前から起きているので日の出に関しては妙に詳しく記憶に残っている。だいぶ時差があるようだ。旅行先でも生活パターンは余り変わらなかった。結局朝夕の自転車で札幌をより深く知ることになった。東西に帯状に位置する大通り公園を中心として東西南北に拡がる道路にすべて何条という名がついていて、何処にいるかすぐに見当がつく。例えば、中央卸売り場外市場は北11西21、すすきので蟹を食べた店は南5西4。2日目の夕方ふらっと訪れた一番南の中島公園は観光客はいないが犬の散歩、ジョギング、子連れの夫婦など市民の憩いの場所となっていた。広大な敷地に迎賓館とか日本庭園などがあり結構見ごたえのある素敵な空間を提供している。ここは南9西4あたりなのですすきので蟹を食べたところより南へ4筋のあたりかなと推測できる。従って迷子になることはあり得ないが京都と異なり東西南北と広大なので目的地はある程度絞っていかないと時間切れになる。さて今、ようやく6時、知らない間にすっかり明るくなっているがあいにく曇り空で庭は雨でしっとり濡れている。体重計は64kgを示している。クリニカルデスク開設時よりマイナス6kgとここ2年間安定している。自転車信仰のおかげだ。そろそろ出かける時間となった。ちなみに札幌出発前に「プラクティス」にも「継続容易な運動療法ー自転車運動の実施状況と効果ー」と言う題で原稿を提出した。採用されるのは来年かな。

国男

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