朝5時半、自転車でいつものようにダイエットを兼ねた朝の散策にでかけた。つい１ヶ月前は5時でも明るかったがかなり日の出が遅くなってきた。東の空は朝焼けで新興住宅地の広々とした空間にはひんやりとした秋の風が舞っていた。自転車で風をきり夏の終わりを頬で感じながら進んでいくと、長久手南の万博駐車場付近ですでに長蛇の車の列に遭遇した。何とこんな時間にここで並んでいるなんてとっくに万博症候群から回復した（と思っている）自分には信じられない光景に見えた。これからシャトルバスで並んで、会場入り口でも並んで運良くどこかのパビリオンの整理券を手に入れたとしても1箇所が精一杯であろう。聞くところによると例えば9：10分には日立の当日の整理券が終了してしまうというではないか。今ここで並んでいる人には整理券をゲットするのはまず無理であろう。それでも最後のチャンスにかけて手持ちの入場券を活用しようということなのであろうか。これを末期的万博症候群としておこう。あと4日間で万博終了。数カ月後にはすべての人がこの病気から回復するであろう。これまでの万博記念写真をもう一度スライドショーでみてみる。やはり思い出がよみがえり寂しい気分になる。とても長久手にはいられないので明日から2日間家内と神戸の旅に出かけることにした。これも万博症候群の後遺症か？（写真は8月末森山良子コンサートの日）
|
