久しぶりに早くから目覚めてしまった。4時ならいいが2時半である。夢を見ていた。遠くまで患者さんを診に行く為に用意をしているのだがいくまでに色々障害があってなかなか準備ができない。あげくに車が故障でJAFを呼ぶが道に迷ったらしくて来ない。時間ぎれでもうとっくに始まっていなければならない外来。確かにインスリン導入したばかりで一週間分の指示はだしてあるが追加変更したい気になる患者さんが現実にいて夢の中でもインスリン変更！変更！と心で叫んでいた。真っ青になって力が抜けていく時に目覚めたようだ。夢とわかったがそれでも準備をしなくてはと慌ててトイレにいったがようやくおかしいことに気づきなにかすっきりしない感覚で眠れなくなった。ついでに起きてしまった。せっかく早く起きたので万博の予約状況でも見てみようと予約サイトを開いた。1か月後の5/21（土曜日）まで予約欄が昨日より増えていたがさすがに土曜日なのかすでに全部完了となっていた。早朝でもいつも予約一杯で人気の企業パビリオントヨタ、日立、三井・東芝、は空いていたのをみたことが無い。予約開始は夜中の12時なのだろうか。それだと必ず昏睡状態で寝ているので永久に予約はできないだろう。遠方から来られる方は予約で確保しておかないと並んでいるだけで時間切れという惨状が現実のものとなってきた。入場者数は日に日に増大し今は6万なんて少ないほうである。先日のぽかぽか陽気の土日は8万を超えた。私も夕方空いている4/20（水曜日）になんとかNEDOとマンモスラボオレンジの予約がとれていたので、雨降りで風が強くあまりいく気のしない天候ではあるが仕方なく3時からでかけた。3時半頃会場に着くと群衆が一塊となって帰路についていた。多分団体客が帰るのだろう。入場者はまばら。すなわち会場ががらんとするパターンである。予測どうり、日立が60分以内、三井・東芝が45分、ガスパビリオンが15分、夜7時頃は三菱未来館が待ち無し、マンモスオレンジ待ち無し、NEDO待ち無しで結局8時半までに全部見てしまった（もちろんすでに以前入ったワンダーサーカス、夢見る山、ＪＲもすべて0分であった）。ワンダーホイール展･覧･車は30分くらい（10分以内なら別だが何時間も並ぶ程の面白さは無いとのこと。観覧車という目的なら700円払って今ならすぐ乗れるファミリー愛ランドの大観覧車が遥かに良いらしい）でパスした。外は強風がまっていて冬みたいに寒かったが前回の教訓で完全冬型防寒服で来場していたから平気であった。この日は企業館を攻めまくった。水も食べ物もいっさい摂らずに。飲んでいる暇が無いのだ。おかげであとはトヨタ館を残すのみとなった。ここだけはいついっても整理券が無くなっていて入れない。どうしても見たければ朝一の開門入場1時間前に並んで入りトヨタ館に直行すれば午後からの整理券が手に入るだろう（8万人を越えた土曜日に実証すみ、ただし用事ができて他人に譲った。残念！）。こんなわけで万博企業館をゆったり見れる絶好の日和は平日強風雨降りの日没ということになる。
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