加藤真司先生から東名古屋病院勉強会で「分かりやすいインスリン治療の話」という演題で講義をさせていただいた。講義のあとも医師、看護師さんなどから沢山の質問をいただき久しぶりに昔の授業を思い出し自分のテンションが高揚していく感じがした。講義のすぐ後、あるMRさんとの約束で病院駐車場で「やる気にさせる栄養指導」という講演をパソコンでみせてもらった。患者さんに対する指導のこつみたいなものをこれを得意とする有名な先生がまとめている。いまや糖尿病は薬物治療から日常生活の指導まで、患者さんをはじめ医師から看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師にいたるまで全国隅々で関心事となった。糖尿病に関する新薬も次々に登場し製薬会社主催の勉強会も沢山溢れている。MR（医薬情報担当者）さんもそれに伴い大変忙しそう。我々医師に情報提供するわけだがなにせ相手の仕事の無いときに面会しなくてはならない。色んな勉強会も仕事時間を避けて組まれるため夜やら休日に集中することは間違いない。この時もｐｍ5時半から7時までの私の講義のあと駐車場で待っていて45分間パソコンで講演みせてそのあと8時からの私の食事会の場所まで送っていくというパフォーマンス。私も講義で汗びっしょりになってしまい途中で自宅に寄ってもらい着替えをするというおまけまでつけてしまった。そしてすぐに居酒屋へ。8：15分なんとかもと医大のナースとの食事会に間に合った。MRさんありがとう、ご苦労様！食事会ではナースの皆さまからも久々に医療の現場を聞いた。相変わらずてんやわんやの忙しさのようだ。若さでなんとかカバーしている様子がうかがわれる。その内お酒の勢いで深刻さも飛んでいき「国男の近況」というタイトルで 私のプレゼンを行い、盛り上がって解散！11時。タクシーで帰宅。それにしても色んな行事がよく重なるものである。
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