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日記2005 目次

外はいつもより澄んだ青空が広がっていた

憂鬱な依頼原稿 2005.11.12

item5

朝いつものようにコンピューター内のカレンダー予定表を開く。来週からまた忙しくなる。東京の講演依頼、あらかわ糖尿病教室に続いて12月は医師会の講演依頼、糖尿病教室が8回、結婚式1回(弾き語りプレゼンの出番)、忘年会が4回、忘年会旅行が1回とすでに予定欄がかなりのスピードで埋まりつつある。今年中の締め切り原稿が1個ありとにかくこれを仕上げないと憂鬱な日々が続く。「食事で長期間減量成功した例」を呈示するわけだがどんなにがんばっても動かなければ減量維持は無理と自分で信じているのでやりにくい(運動で成功した例は別の先生が担当しているので邪魔してもいけない)。本当にそんな例があるのか?自分のデーターベースで減量維持している患者さんを調べてみた。1200名のうち10kg以上の減量に成功維持している患者さんはたった4名だった。明らかに運動療法をしていない患者さんはたった1人で先日その方に特別に面会させていただきお話を聞かせていただいたが日常生活では歩いて買い物にいったり自転車で通勤したりゴルフコースを回ったりしてよく動くように心がけているという。やはりそうなんだとやや気落ちしたが食事は厳格に計量計算して指示エネルギーを守っているという。それを聞いて少し元気がでてきた。昨日までの1週間はかかりきりで原稿を書いてきた。そして今朝ほぼ完了した。あとはイラスト図表を作成するという好きな作業のみ、字数も7200字中7300位となっていてぴったり。今日はお休みなので予定していた赤沢自然休養林の紅葉を心から楽しめそうだ。知らないうちに昨夜からの雨はすっかり止んで外はいつもより澄んだ青空が広がっていた。

国男

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