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日記2005 目次

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ある火曜日の風景 2005.1.19(水)

昨日は超忙しい火曜日。お風呂に入る予定だったけど9時ころ疲れ果てて私の特等席のソファーで寝てしまった。12時に目が覚めて2階の寝室へ何とか移動し今朝4時に起床した。今日(月水金)は朝自転車ダイエットの日なので今のうちにメールなど色々チェックしデスクワーク、思考の整理などやっておくのだ。それにしても昨日の博愛会病院での外来は調子がでなくていつもと違って顔に笑顔がなかった。国男外来のモットーは「患者さんへの笑顔とあきらめない気持ち」だったはずなのに。確かに前日の寝不足(うたた寝後眠りそびれてしまった)があり思考回路が混乱していたことに加えて8時45分スタートの患者さんから結構コントロールが乱れている人が多く血糖値やHbA1cがのきなみ上昇、忘年会とお正月のあとは大抵こうなることが多いのでいくぶんおおらかに見てあげないといけないとは思うのだが、寝不足がたたってつい一言愚痴がいいたくなる。一言が二言になりついには治療法までかえたると思ってしまうと土壺にはまる。どんどん外来のペースが遅れていって、看護婦さんから「先生、30分遅れています」と注意がはいった。とにかくこの外来は3時までびっしり予約外来と病棟回診が組み込まれているのだ。それにそのあとは4時15分からのあらかわ医院(尾張旭)の夕診が待っている。移動時間に余裕がない。気を取り直しておおらかに視野を広げる。必ずしも患者さんにいいことかは別にしてひとまず正月は仕方ないと自分に言い聞かせて「これからたて直しましょう」と皆に同じことをいって次回まで患者さんの努力に期待する。昼食は往きによったコンビニでハム野菜サンド(350kcal)と午後の紅茶を外来の途中でさっと5分で食べて外来を続ける。患者さんから昼も食べずに大変ですねといわれるがちょっとおなかが減ったような表情をうかべて照れ笑いしながら診察を続ける。暇なときに看護婦さんから「3階へ回診にいってください」、帰ってくると「今度は6階です」という指示にしたがって階段を急ぎ足。老健からのカルテチェックも合間に済ませ、再び午後の外来へ。「今日は何人でした?」と聞いて「外来予約が60人と予約外が6人です」といういつもの会話を交わしてなんとか3時15分前に終えるとすぐに愛車オデッセイで移動。小牧から名古屋高速へ入り東名阪で大森インターで一般道へでて尾張旭 あらかわ医院へ。ところがボーとしていて気づくと小牧分岐部まできてしまっていた。よくやる失敗である。この場合は名古屋インターで降りてひたすら北へ向かうのだが10分はロスすることになる。それにしてもあまりの空腹感なので突然すてきな誘惑に狩られてしまった。途中の「いなや」でみそ中華を食べていこう!ここは超うまくて速い。7分で食べ終わってまた北進。なんとかあらかわ医院に4時15分に駆け込んだ。7時40分帰宅しおいしいビールを飲んでおいしい食事をしたら一気に睡魔に襲われて寝てしまったのだ。いつもの特等席で。風呂にもはいらずに、、、、、

国男

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